アパートローンも金利低下?

2010年9月の住宅ローン実効金利は世界的な金融緩和を受けて下がる見通しです。同じようにアパートローンの金利についても低下が予想されます。ちなみに、金利引き下げなどの影響から不動産セクターの株が買われて高値付近だそうです。追加金融緩和策による金…

アパート経営にも太陽光発電?

照りつける日差しを有効利用する太陽光発電。電気代が節約できるほか、使い切れなかった電気は買い取ってもらえる。これまでは戸建て住宅で太陽光発電パネルをつける例が多かったが、府内では賃貸アパートの屋根にパネルをつける取り組みが増えつつある。 集…

住宅景況感、4-6月期はプラス

住宅生産団体連合会まとめによる住宅大手経営者による景況感調査は、受注戸数+29、受注金額+46で2期連続のプラスとなった。7-9月期はさらなる改善が予想されている。 特にプラスが大きいのは戸建て注文住宅、低層賃貸住宅。一方のマイナスは分譲住宅で2期…

大和ハウスが4階建て賃貸住宅を販売開始。狭小立地でも建築可能

大和ハウス工業は17日、同社初となる4階建ての賃貸住宅を18日に発売すると発表した。都心部の狭い土地でも建てられる仕様で、吹き抜けや太陽光発電にも対応する。1階には店舗や駐車場の開設も可能。設計の自由度を高めた。 「アバンウェル ディッツオ」は…

Googleマップに「不動産」モード 賃貸物件が検索可能に

場所や立地などを確認するのに役立つGoogleMapですが、これに賃貸物件の検索機能がついたということです。不動産情報サイト「The Earth」が、全国の物件データ約100万件を提供した。国内の賃貸市場では1日当たり約300万件の物件が流通しており、その3分の1を…

大和証券グループ不動産投信に追加出資

大和証券グループ本社は16日、中堅の不動産投資信託(REIT)である「DAオフィス投資法人」に対し、約120億円を新たに出資すると発表した。大和グループは同REITの投資口のうち約28%を取得し、筆頭投資主となる。19日付で実施する。 (8…

愛和地所で不動産投資のイベント2本開催

福岡の収益不動産販売業者の愛和地所で不動産投資に関するイベントが2本行われますのでそのご案内。2010年9月4日〜6日 福岡市姪浜、愛宕にある同社の収益物件が公開されます。内覧会形式で予約していただければ自由に参加してみることができるようです。同社…

2010年上期・2009年の首都圏投資用マンションの市場動向

2010年上期(1〜6月)に供給された投資用マンションは57物件、2,501戸。前年同期(2009年1〜6月)の55物件、2,339戸に比べて、物件数が2物件(3.6%)、戸数が162戸(6.9%)、いずれも増加となった。 平均価格は2,3…

大和ハウスとALSOKが提携した防犯性能の高い賃貸アパート商品化

大和ハウス工業は、防犯性に配慮した賃貸住宅2種を商品化した。発売したのは2階建ての『セジュールウィット-S』と、3階建ての『セジュールオッツ-S』で、ALSOK(綜合警備保障)との業務提携による、ホームセキュリティシステムを標準搭載している…

高さを10メートルに抑えたRC4階建て賃貸を商品化 大東建託

大東建託は土地の狭い都市部向けに、単身入居者を想定した鉄筋コンクリート造4階建ての賃貸マンション「ライルウィズ」を全国(一部地域を除く)で販売を始めた。狭小敷地を有効活用するため、1階部分にピロティスタイルの駐車場を設置。都市部住居用途地…

米系運用会社アジアREITに魅力。日本は魅力薄。

今後1─2年は経済成長期待が高いアジアや米国のREIT(不動産投資信託)に投資妙味があるとみている。一方で日本の場合経済や不動産市況の早期回復が見込めないとして投資対象としての魅力に欠けると指摘。 (コーヘン&スティアーズ シニア・バイス・プ…

HOMESマーケットレポート【賃貸:首都圏】

【賃貸:首都圏】 ■物件登録数 ・マンション掲載物件数は神奈川県を除き増加へ。全都県で、対前年比+2桁ポイント。 ■平均坪賃料 ・マンションは全都県で対前月比下落。アパートは東京都で対前月比+0.6ポイント、千葉県で対前月比+1.4ポイントと上昇。 ■平…

アジア系ファンド、REIT運営会社を買収

シンガポールの不動産会社などが出資するファンド「リキャップ2」が日本ホテルファンド投資法人の運用会社を買収すると発表。日本ホテルファンド投資法人は上場不動産投資信託(J−REIT)のひとつ。発行済株式の70%を既存株主から取得するとのこと。>>REITとは

旭化成ホームズ賃貸併用に世帯住宅を販売

旭化成ホームズは賃貸併用二世帯住宅となる「ヘーベルハウス・ロンド」を24日から販売する。都市部向けの商品で、二世帯住宅の一部を賃貸用としても活用できるように設計しており、大きなリフォームが不要で家族構成の変化に対応できるというもの。アパート…

上場企業の賃貸用不動産の含み益

みずほ信託のまとめによると上場企業が保有する賃貸用の不動産の時価と簿価の差額である含み益の大きさについて発表。1位:三菱地所 丸の内の大家とも言われる三菱地所が1位でした。なんと含み益は2兆558億円。とんでもない数字ですね。2位:JR東日本 3位:…

積水化学、3階建ての賃貸住宅に参入

積水化学工業によると競合の大和ハウスを追って、賃貸向け住宅「レトアエフスリー」を発売すると発表。3階建て賃貸住宅で同分野で選考している大和ハウス工業にキャッチアップしたい考え。外壁には省メンテナンスの磁器タイル。さらに、太陽光発電システムの…

REITの資金調達がリーマンショック前を回復

REIT(不動産投資信託)の資金調達額がリーマンショック前に水準にまで回復したそうです。不動産投資信託(REIT)が2010年1〜6月に市場から調達した金額は1955億円と、08年秋のリーマン・ショック前を回復した。07年7〜12月以来、2年半ぶりの水準だ…

ミサワホーム入居者に自由度の高いアパートプランを販売

ハウスメーカー、ミサワホームは賃貸向けアパートプランとして「ベルリード フィッツ」を発売。オーナーの賃貸経営を支援する。北海道、沖縄を除く全国で初年度300棟の販売を目指す。単身者と二人暮らし向けの間取りで1K、1LDKを中心とした推奨14プラ…

中国の不動産市況崩壊の兆し?

ロイター通信 国際通貨基金(IMF)の元チーフエコノミストで、米ハーバード大教授のケネス・ロゴフ氏は、「中国の不動産市場の崩壊が始まりつつあり、同国の銀行システムに打撃を与える」との見方を示した。ブルームバーグテレビが報じた。6日付中国紙2…

三菱地所、住宅分譲事業を分社化、藤和不動産と統合

三菱地所は先日100%子会社化した「藤和不動産」と従来からの三菱地所の住宅分譲事業を統合して分社化することを決定。新会社の社名を「三菱地所レジデンス」にすると発表。開発から販売までを完全に1社で担う形となる。藤和不動産は近畿圏に強みを持つマンシ…

東急不動産 賃貸型リート(REIT)設立

不動産ディベロッパーの東急不動産の子会社TLCリアルティマネジメントは賃貸住宅を投資対象とするコンフォリア・レジデンシャル投資法人を設立すると発表。9月に運用開始。東京圏の単身者、小規模家族向けの賃貸マンションなどを投資対象とするREIT(リート…

不動産投資と一括借り上げ

一括借り上げというのは、不動産の運用において物件を一旦管理会社にすべて貸し出す事で、「空室リスク」をなくすという方法です。どういうことかというと、例えば、私が1棟6戸のアパートを保有しているとします。この場合、部屋が全部埋まればいいですが、…

22年路線価は下落傾向が顕著

平成22年分の路線価が発表になりましたが、昨日の記事でも書いたようにオフィス形はかなり弱含んでいるようです。一方でマンション系については政策上の後押し(住宅ローン減税やフラット35Sの優遇拡大、住宅エコポイントなど)もあってか好調のようです。ま…

大阪オフィスビル乱立?路線価2割減

大阪オフィスビル乱立?路線価2割減オフィス仲介大手の三鬼商事によると、大阪のビジネス地区の今年の平均空室率は11.96%。梅田でも11.36%にまで上昇しており、過去最悪を更新しているとのこと。 背景にはファンドによる不動産プチバブルにより供給過多とな…

災害リスク | アパート経営とリスク

災害リスクというものは、現物世界にものをおいている以上はどうしてもこのリスクにさらされます。例えば、地震や風水害などは人の手ではどうすることもできない場合が多いです。また、火災についてもある程度は人為的な面もありますが、こちらも100%予防す…

金利リスク | アパート経営とリスク

金利リスクはアパート経営のリスクというよりもアパート経営を行う際に借りるアパートローンのリスクといえます。将来の金利変動に伴い、ローンの返済総額や月々の返済金額が上下するというリスクです。不動産投資の場合はどうしても借入をする必要があり、…

入居者リスク | アパート経営とリスク

入居者リスクというのは、アパート経営や不動産投資独特のリスクです。不動産(部屋など)を入居者に貸すという仕組みの上、住居というのは個人の生活における最低インフラであり入居者は法的に保護されるという仕組みのため、オーナー(投資家)はこうした…

流動性リスク | アパート経営とリスク

不動産という投資は実物資産かつ、二つとして同じ物は無い、物理的移動の制限などから他の金融資産(株式や債券など)と比較して極めて「売りにくい」商品です。 株式市場のような取引所があるわけではないので、売却がしにくいんですね。そのため、ある程度…

空室リスク | アパート経営とリスク

アパート経営、不動産投資には投資ですから当然「リスク」があります。 特に、不動産の場合には通常の投資とは異なる、不動産ならではのリスクがあるといえます。空室リスク アパートなどの賃貸経営においては、入居者が入っていなければキャッシュフロー(…

東京スター銀行、預金連動型アパートローンを提供

東京スター銀行のプレスリリースによると、同社が提供するアパートローンに、「預金連動型アパートローン」のラインナップが加わったということです。 このローンは、賃貸アパート物件の建物建築にかかる費用および既存アパートローンのお借り換えにお使いい…