流動性リスク | アパート経営とリスク

不動産という投資は実物資産かつ、二つとして同じ物は無い、物理的移動の制限などから他の金融資産(株式や債券など)と比較して極めて「売りにくい」商品です。
株式市場のような取引所があるわけではないので、売却がしにくいんですね。

そのため、ある程度余裕をもって投資をしておかないと、立ち行かなくなる→売るに売れない→想定価格(適正価格)よりも安い値段で売らざるをえないなんてことになりかねません。

こうした流動性(売りやすさ。買い手の見つけやすさ)は低い商品なので、多少の景気変動、事故、ちょっとした入金の遅れなどで立ち行かなくなる(アパートローンなどの返済ができない)ということが無いように注意することが大切です。

ちなみにこうした、流動性に関するリスクを「流動性リスク」と呼びます。

アパート経営の流動性リスク