スーモ(SUUMO)調べ500人が注目する2010年住宅・不動産ランキング

リクルートが運営するSUUMOが発表した500人が注目する2010年の住宅・不動産ランキングが発表されました。個別に見ていくとベスト3は以下の通り。


1位:家庭用太陽光発電パネルやエコ給湯器などエコ設備が普及
2位:オール電化やIHキッチンの物件が増加
3位:住宅エコポイント対象マンション・一戸建てが登場

ランキングを見るとほとんどがエコや省エネ関係ですね。順番に見ていきます。

家庭用太陽光発電パネルやエコ給湯器などエコ設備が普及

CMだけでなく実際に住宅の屋根でもよく見かけるようになった「太陽光発電システム」。実は筆者の自宅にもつきました。補助金太陽光発電で発電した電気が売れる売電の価格が引き上げられたことなどを受けて大きく伸びています。
また、エコキュートエネファームなどの次世代給湯システムも流行りましたね。福岡の糸島ではエネファームを使った実証実験も行われています(戸建て)。


オール電化やIHキッチンの物件が増加

分譲マンション系では最近はちょっとオール電化マンションが減少しているようです(理由は高コスト)。ただ、古い住宅のガスコンロが壊れたことなどを気にオール電化に切り替える住宅も多いようです。ちなみに、筆者の住宅もオール電化に今年なりました。


住宅エコポイント対象マンション・一戸建てが登場

住宅エコポイントも流行りましたね。分譲マンションや一戸建てでも「対応」と謳うところが増えてきました。来年度は、エコ給湯器(エコキュートなど)はこの住宅エコポイントの区分に入れられるようです(そのかわり既存の補助金は廃止か)。