中堅REIT(リート)が合併。

中堅REIT不動産投資信託)のクレッシェンド投資法人とジャパン・シングルレジデンス投資法人は10月をメドに合併する。規模拡大により、財務基盤や信用力を高める狙いで、合併後の運用資産は約1400億円になるということ。

REIT(リート)、日本ではJ-REITとも呼ばれる。不動産を投資信託の要領で運用するというもので、従来の不動産投資の大きなリスクでもあった、「流動性リスク」が劇的に改善されている。
また、株式と同じように証券取引所で売買できる。
不動産投資信託(REIT)とは

一方で、上場不動産投資信託の大きなデメリットとしては運用会社が大手不動産開発会社関連であるということで、自社のお荷物をリートに買わせているのではないか?などのモラルハザードも指摘されている。